私たちの周りには日々、数多くの犬達を目にします。
ついつい愛くるしくて見とれてしまうことが多くあります。
犬はただ可愛いだけではなく、人間のお手伝いをしてくれる『職業犬』という、
優れた犬がいることをご存知ですか?
不定期ながら、少しずつ『職業犬』の紹介をさせて頂きます。
■介助犬
介助犬とは
身体の不自由な方の手足となって日常生活の手助けをするためにトレーニングを積んだみ介助犬試験に合格した犬が介助犬と言われています。
歩行や起立を補助してたり、物を取る・ドアを開けるなどの身の回りの細かい作業を介助犬がお手伝いしています。
介助犬はハーネスと言われる胴輪、介助犬と書かれたコートを着てお仕事しています。
日本ではまだあまりなじみがなく、全国に約30頭の介助犬がいると言われています。
また、1頭の介助犬を育成するのに250万円から300万円位の費用が掛かると言われており、
主にその費用はボランティアの方々の募金から賄われています。
ですが、どんな犬でも介助犬になれる訳ではなく、介助犬になるまでの訓練を受けている
途中で、介助犬に適正でないと判断された犬はリジェクト犬(却下犬)となり、
介助犬になれません。
もちろん、リジェクトされるまでに費用がかかっているので、大変残念な結果となります。
※リジェクト犬のその後は普通のワンコとして暖かい家庭に迎え入れられていくので、
生活に困ることはないのでご安心下さい。
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